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名無しさん@涙目です。(長野県):2011/08/25(木) 00:23:26.87 ID:zB2+jmq40
涼しげな音色を奏でる鈴虫はいかが―。伊那市境で宅配便取次店を営む竹村幸博さん(73)は店舗内で飼っている鈴虫を無料で配っている。
「リーン、リーン」と澄んだ調べを響かせる夏の終わりの贈り物が喜ばれている。
竹村さんは7年ほど前から鈴虫を飼い始め、3年前から増えた分を希望する人に譲り分けている。
昨年はふ化しなかったため、以前鈴虫を送った先から譲ってもらい、約3000匹まで増やした。
鈴虫の餌はキャベツやキュウリ、ナスなどの野菜が中心で、共食いを防ぐため煮干しを入れてカルシウムを与える。
におい消しに木炭を置き、乾燥したら水吹きで湿度を保つ。
「『鈴虫どうぞ』と新聞に載ると、朝から電話が鳴るので、毎年楽しみにしている人が多い」と竹村さん。
「夕方になると涼やかに鳴き始め、9月中旬まで楽しめる」と魅力を話す。
希望者は虫かごなどの容器を持参して持ち帰る。
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=22399